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GARAGE 500E

Garage 500E (趣味の500Eガレージ)
J-AUTO代表松本のブログ
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「メカニックの視点。」ブログで綴る車の中身
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(J-AUTO CO.,LTD.)Koordination von unseren Kunden・・・【カスタマーズ・コーディネート】
2015/04/30
1995y Mercedes-Benz E500-LIMITED 
Limited Body Color Code 009 Sapphire Black



弊社、J-AUTOでは普段、こちらからお客様に
カスタムをお薦めをする事がほとんど有りません。


写真上 神秘的でとても綺麗な宝石、サファイア。この天然鉱石に
ちなんで名付けられたのが、LIMITED限定色のSapphire Blackです。


何故ならE500、500Eにとって、
基本的な整備こそが「乗り味の命」で、
その基本整備を全うしていない500にとっては、改造・カスタムが
更に乗り味を悪くしてしまう、改悪にしかならないからです。



カスタム・改造は、愛車への愛着も
飛び切り増すモノで、とても楽しい世界です。
こんな楽しいカスタムへの世界を否定するつもりは全く有りません。

が、お客様の為を思えばこそ尚更、
残念ながら、一見地味な基本整備が
第一で、カスタムはやはり、二の次、三の次なのです。



誰もが、御自身で散々考え抜いて選んだカスタムパーツを
愛車に組込めば、無条件で良くなったと思いたいし、感じたいモノです。

改造部品を付けた直後は、その部品の特徴にだけ目が行き、
変化した感覚だけで無条件に「良くなった!」と、感じてしまう所が
人間の性ですね。(私自身にも恥ずかしながら、そんな経験が有ります。)

が、500Eはそんなに簡単・単純なクルマでは有りません。

どんな改造部品も土台となるクルマがシッカリとしていなければ、
本領発揮どころか、フィーリングが悪くなってしまう事が殆どです。



ヘタった足回りで18インチ、19インチのアルミを履かせ、
ビッグブレーキなど付けようモノなら、とたんに純正以下の乗り味に成り下がります。
いや、むしろ、粗が極端に目立つ様になる。と、言うのが正しいのかもしれません。

しかし、全てが整った状態のE500、500Eでは、話が変わってまいります。
2014年の今でも尚、Fun to ロング・ハイスピード クルージングを
余裕でこなせる500にとって、近代的なストッピングパワーは
もう少し欲しい性能の筆頭では無いでしょうか。

一つの不安感も無く、気持ち良く走れるE500-LIMITED。
これが不足無くキマれば、最高の乗り味が堪能出来る一台になります。



ブッシュ類、ベアリング類に留まらず、マウントやホース類、
果てはハーネス類やコントロールユニット(コンピュータ)などなど、
手を入れなければ、現代の足として使うには難しくなってきたE500,500E。

いつも弊社、J-AUTOのサイトで
沢山のE500、500Eをご紹介させて頂いていますが、
全て基本整備をビッチリとこなした上でカスタム・改造を施されたクルマ達です。

それだけ多くの方々から、500は今も愛され続けている証でも有り、
そういったクルマは、この世に多くは有りませんし、凄い事だと思います。



そんな訳で、しなくてはならない整備を後回しにして、
カスタムだけを行うという事は弊社では有り得ません。

オリジナル志向の純正派、カスタム派を問わず、
気持ちの良い500の乗り味をオーナー様方と追求していけるのは
弊社にとりましても、私にとっても、幸せの極みです。



機関・内外装、共に徹底的に手が入った
このE500-LIMITEDは、正に宝石の様な一台に仕上がりましたね!

内装のグラデーションは、オーナー様のご意向で宝石のサファイアの
ダイヤカットをイメージしたアンオリジナルですが素敵な内装ですね。

純正以上の耐久性を求め、且つ、純正然とした雰囲気で美しい仕上げを目指しました。



レザー部分は全てハイグレードなナッパ(セミアニリン)レザーを使用。

手や体に触れる感触は、布内装並の柔らかさを本革の内装で、贅沢にも味わえるのが特徴です。




このダッシュボード上面をご注目下さい!

純正シートに使われる、シボ目型押し(革のシワを人工的に入れる)では無く、
ここにも一枚モノのナッパレザーを使っています。

通常、一頭分の牛の中でも、傷の無い革は少なく、
これだけ大きな範囲を取るのは、かなり困難な物なのです。

普通は斜めになる部分などを小分けして、パッチワークの様に貼る方法や、
革の傷が目立たないシボ目型押しの革か、パンチングレザーを使うなどするのが現実的な手法です。

が、本物の「高級内装」を実現させるには、
いかに難しくとも、ここは運転中にも常に目に入る
一番の見せ場ですので、「一枚モノの革」を用いるのが当然です。

フロントシートは往年のRECAROの最高傑作として名高い
C-Classicを2座、500純正に習った形でのオールナッパレザー張替仕上げ。

センターコンソールや小物入れ、ドアハンドルやドアポケット、
A・B・Cピラーもスムースなナッパレザー仕上げの超本物志向です。









提携陸送会社潟[ロ(旧 日産陸送)さんにて、オーナー様のお手元に帰るE500-LIMITEDの姿。

お客様のお車だと勿論、分かっていながらも、
お任せ・お預かりをさせて頂いている期間は毎日、
このクルマの事を考え、接して来ておる訳です。

いつもそう感じるのですが、
長くお預かりをさせて頂いた分だけ、
勝手に愛着を感じてしまっている物で、
何たる事か、こちらの手元を離れていくのが、
少し(かなり)寂しく感じてしまいます。

おクルマ到着後、直ぐにお喜びのお声を頂戴し、
大変、嬉しく思いますと共に、
この究極のE500-LIMITEDの誕生に
携われた事を深く感謝申し上げます。

有難うございます!
今後とも宜しくお願い申し上げます。


                                    Special Thanks! Owner Mr.X!




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