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拘るにも程が有る!?SPORTステアリング(J-AUTO EDTION)・・・Gute gem geboren

2011年09月21日

かなり良いですコレ!
新作!SPORTステアリング(J-AUTO EDTION)です!

恥ずかしながら、私松本の愛車の室内写真初公開です。

ですが、御覧頂いている方には
いつもの見慣れたMercedes-Benz純正の
ステアリングに、きっと?マークが出ている事でしょう。

そこに拘って作られたステアリングですから、それは当然です!

パッと見には純正風、しかしこれで純正の390Φに対して
2cm小径となる、370Φとなっているのです!

と、それだけでは別段、珍しい話でも面白いモノでも有りませんよね。
しかし、このステアリングの最も大きな特徴は、
握り部分が前後方向に太く楕円構造となっている点なのです。

ステアリングに手を添えれば、自然にフィットする
形状・角度・長さ・太さ、果ては硬度までにも、かなり拘っております。

実は私松本、以前からドイツのraid・ライド(atiwe・アティベ)社製の
370Φ-3本スポークのステアリングの愛好者で、小径ハンドルならでは
使い心地には満足しておりました。
が、使っている内に若干、不満な点も出て来ていたのも事実。

左がこれまで私が愛用していたraidステアリング。右は近日発売の500E前期用のプロトモデル。

少し前に流行だった、このガングリップタイプのステアリングは
回す所々で手の中で引っ掛っかったりなど、手とステアリング間で
μ(摩擦係数)が変わり過ぎ、スムースなステアリング操作の邪魔になる事が有りました。
また、ステアリングの握り部分より、エアバッグ中心部の方が盛り上がった形状は
緊急時など瞬間的な操作が、視覚的に若干やり辛くなる点が気になっていました。

試作品のステアリング内部部品。NCで削り出し、形状を煮詰めて行きます。

日々、そんな事を考えておりました中で、
やはりMercedes-Benzは純正のステアリング作りも偉大だ!と
今更、原点回帰。理想的な形状は純正に習うべき!と気付かされます。

製作途中でのひとコマ。丸裸にしてから製作です。

だがしかし、一度スポーティな小径ステアリングを使うと
スポーティなそのフィーリング、特に、ガッチリとした手応えに
もう既に病み付きになっています。これは止められません。

そこで、新しいステアリング開発が必要になった訳です。
見た目は極力シンプルに、以前ドイツ本国Mercedes-Benz純正オプション品で存在した
SPORTステアリングに習い、パンチングとスムースなレザーのコンビネーションで
500Eの内装にピタリと似合う、スッキリとしたデザイン。

そしてグリップを握った感触は、どんな形状より
手にピタリとフィットする、現代的な楕円形状でキマリです!

極力、手とステアリング間のμ変化が少ない良質かつ
抜群の耐久性を誇る、ハイグレードな本革素材を厳選し採用。
指裏部分の凸凹は無くし、スムースな操作感を徹底して追求!

横方向から見た場合にのみ純正と大きく異なる、拘りの楕円形状が分かります。

実際に私、松本も早速使用しておりますが
W124の内装への違和感は勿論、全くゼロ!

尚且つ、小径SPORTステアリングならではの
まるで車体剛性が上がったかの様な、ガッチリと来るこの感触!

皆様にもきっとお喜び頂けるモノと思います!

限定生産につき御早目にどうぞ!

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