"RECARO-A8" ist sicherlich die Tatsache, dass Sie nicht wissen, die beste
2013年02月10日
dass Sie nicht wissen,die beste Stuhl
RECARO Young Classic Seat Custom
今回お見せするのは、我らが愛する90年代のRECAROの名作の中でも、
超定番のC-ClassicやCSEでは無く、
通称「フルバケ」(リクライニング機構を省いたフルバケットシート)の
ホールド性を持ちながらも、長距離での快適性を少しも犠牲にしていない
傑作モデル、「A8」の紹介をさせて頂きます。
実は、このA8というモデル名のRECAROは、弊社にお越し頂いている
500EやAMG E60などのオーナー様の装着率が意外に高いシートなのです。
相当、窮屈そうに見える、この見た目からは全く想像が付かぬ程、
長距離でも快適なシートで、これはもう間違い無く、RECAROが理想とする
正しいシートポジションを、完全に強制的に取らされてしまうお陰?ですね。
写真上 今回はBLACKのナッパレザーとALCANTARAのパンチングにダブルステッチ仕上げ。
更に、腰と座面部分にシートヒーターを組込!座り心地の良さ最強の組合せです。
また、ダブルステッチのピッチ(間隔)を、今までより気持ち、狭く仕上げる様にしました。
これにより、より精巧な仕上がりになったかと思います。
定評の高い500Eの純正シートは周知の通り、RECARO謹製であり、
長距離運転の快適性などは量産車のシートとして、稀を見ぬ程、
飛び抜けて素晴らしい作りで有ります。
が、コーナーリングの度に無意識にも自分の体を支える必要が有るのは、
万人向けの高級車として作られる純正シートにとっては、致し方無い部分です。
しかも、きっと殆どの方が、「俺は運転してる時、そんなに力んでないよ!」と
お考えだと思います。
一部の「クルマ好き専用」に見えてしまうA8ですが、
しかし、実際に使ってみれば思いの外快適で、コーナーリングの度に
体に力を入れる必要は全く無く、ひとたびこのA8シートに体を預ければ、
それだけで自分の体がまるで、自動的にクルマと合体しているかの様なフィーリング。
また、電動リクライニングを諦めるだけで(A8は手動のダイヤル式リクライニング)
純正シートと比べると、かなりの軽量化が図れる点も魅力の一つですね。
写真上 E60のオーナー、T.Y様の以前のお仕事用のお車にも、なんとA8が!
一見、狭苦しく見えるフルバケットシートの様なカタチのA8の方が
実は、最もノンベンダラリと座れてしまう、この不思議!
A8ご愛用の他の御客様の奥様からも、「助手席で寝るのに最適!」との
お褒め?のお言葉を頂戴しております。
コーナーリング時などの自分の体の安定性を保つ、このフルバケ並みの
サイドサポートの強さは絶大で、一度A8を味わってしまうと、
純正シートはまるでブカブカのユルユル!?余りに体の支えが足りなく、
裸で表に放り出される様な、いやいや、違いますね。
命綱無しの綱渡りの様な気分になりますよ?と、言って良いかも知れません。
今回は、只今もろもろを製作させて頂いております、
AMG E60オーナーのT.Y様のご愛用のA8を、
元々のRECARO純正の布から、自動車シート用の革の中でも
最も柔らかく、最も座り心地が良くなる素材である、通称「ナッパレザー」
(近年ではセミアニリンレザーとも呼ばれています)と、共に
抜群のシートの座り心地と通気性などにとても優れる、
ALCANTARA(アルカンタラ)のコンビネーションでの張替えにプラスして
腰と座面にシートヒーター組込みをフロント2座席分の御依頼を頂きました。
写真上 素の状態のRECARO A8。
写真上 T.Y様のクルマに今現在、組込作業中のドライカーボン+ハニカムコアルーフ!
車両の完成まで、もうしばらく掛りますが、
T.Y様のお車の完成は私、松本自信も相当楽しみにしております。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
写真下 完成までもう少し!!
? いえいえ、スイマセン。海外のサイトから写真拝借しています。
本文とは全く関係の無い車両ですが、格好良い仕上がりになりそうな500Eですね。
Special Thanks! E60 Owner Mr.T.Y!